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NOTE|一般社団法人ノオト

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国家戦略特区に関する取り組み

NOTEでは関西圏特区の特区事業者として「歴史的建築物等に関する旅館業法の特例」により、城下町や農村地域において、玄関帳場(フロント)設置義務などが規制緩和されることになりました。

 

何故、空き家(古民家)が多いエリアで「特区」が必要だったのか?

少子高齢化に伴い過疎化が進む地方地域(田舎)では、空き家が問題になっている。
この空き家の活用において、以下の事を実施しようとすると規制がかかってしまう。

  1. 空き家を活用して、訪れる人たちに宿泊施設として提供する
  2. 歴史的建築物(古民家)を商業用途に変更して活用する

特に「1」に関しては、玄関帳場(フロント)設置義務が問題になったのです。
というのは、古民家を活用した宿泊施設(5室以上)にしようとした場合、旅館業法では「旅館」という区分になり、24時間待機しているフロントが必要になる。しかし、村のお婆ちゃんが運営している5室の旅館で、24時間待機のフロントを設置するのはスタッフ・人件費の面で人材確保ができなかったり、人件費等の収益性を考えた場合に事業としてはとうてい成り立たなくなる。

この度我々は、過疎化に伴い、多くの空き家(古民家)がある地域において、それらの新しい活用法として、これら特区「歴史的建築物等に関する旅館業法の特例」を活用するに至りました。

 

関西圏特区におけるNOTEが実施した物件

 

  1. 篠山城下町ホテルNIPPONIA(篠山市)
    http://sasayamastay.jp/

    400年の歴史に、とけこむように泊まる。

    NIPPONIAブランドのフラッグシップとして2015年10月3日にオープンする「篠山城下町ホテル NIPPONIA(ニッポニア)」は、約400年の歴史を持ち、国の史跡に指定されている篠山城の城下町全体を「ひとつのホテル」と見立て、築100年超の古民家を含む4棟を、宿泊施設、飲食店等として改装した宿泊施設です。

    宿泊棟は、築100年を超える明治時代のものから昭和のものまで、歴史的に価値の高い建物が中心です。滞在中で、その歴史ある空間に包まれ、趣を感じることができます。
    4棟ある宿泊棟の名前には、ONAE(オナエ)、SAWASIRO(サワシロ)、NOZI(ノジ)、SION(シオン)と、菊の名称をつけました。
    菊と篠山の関わりは古く、旧篠山藩主が当時の将軍から拝領したと伝えられるのが「お苗菊」です。毎年秋に3000鉢の菊が並ぶ「篠山市菊花展」など、菊は今も、篠山の人々に愛されています。



  2. 養蚕古民家の宿「大屋大杉」(養父市)
    http://ooyaoosugi.jp/

    3階建て養蚕農家が並ぶ歴史ある集落にとけこむように泊まる

    築130年以上の3階建て養蚕農家を再生した古民家の宿

    古くから養蚕が盛んであった但馬地域のなかでも、その中心的な生産地であった養父市。養蚕のために建てられた木造3階建ての農家住宅が数多く残っています。
    「大屋大杉」は、養父市大屋町に位置する大杉集落の築130年以上の養蚕住宅2棟を、国家戦略特区事業を活用して改修してつくられた古民家の宿です。

    時代は移り、養蚕は産業としては衰退してしまいましたが、大杉集落では、国選択無形文化財「大杉ざんざこ踊り」が今も受け継がれるなど、農村文化を守り育てながら暮らしています。
    歴史ある養蚕住宅に泊まり、大杉集落の一員となって「日本の豊かな農村の生活文化」を体験する事ができます。


国家戦略特区とNIPPONIA

nipponia-logomark.png

NIPPONIAは、各地に点在して残されている古民家を、その歴史性を尊重しながら客室や飲食店、または店舗としてリノベーションを行い、その土地の文化や歴史を実感できる複合宿泊施設として再生していく取組みです。

この取組みは、地域再生法に基づく「地域再生推進法人」の指定を受けた(平成26年)一般社団法人NOTEをはじめとする各分野のエキスパートが参画するプロジェクトとして、関西圏国家戦略特区の特区事業認定を活用し、建築基準法の緩和や旅館業法の特例、また観光活性化マザーファンドの出資を受けての実施など、数多くの"今後の地方創世のあり方"を見ることができる先導事例として実施されています。



国家戦略特区の推進

  1. 古民家などの歴史的建築物の活用を進める養父市や篠山市の取組など、地方創生に資する先進的事例を他の地域を含めた全国に周知し、大胆な規制改革による地方創生を推進する。
  2. 既に特区に指定された地域において、未活用メニューの活用を促すとともに、地方創生に寄与する一次産業や観光分野等、残された規制改革を推進する。
  3. (「まち・ひと・しごと創生基本方針2016」20ページより抜粋)



情報提供

  1. 国家戦略特区事業提案書
  2. 養父市国家戦略特別区域会議の構成員に選定されました
  3. 国家戦略特区 伝統的建築物活用特区に関する情報提供



関連省庁ページ

  1. 地方創生推進事務局(国家戦略特区)
  2. 各区域における認定事業の状況(平成28年5月19日現在)

 

 

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